i-mode  検索  


(2004年08月10日(火) 〜 2004年06月09日(水))

  一里塚 2004年08月10日(火) 

 



  御通夜 2004年08月 6日(金) 


2002年、飛騨メルヘン・アニメ映像祭で館長の渡辺さんにはじめてお目にかかった。翌年からは2年間にわたってコンペティションの審査員としてご一緒させていただいた。その間に聞かせていただいた映画作りのお話は忘れることが出来ないし、渡辺さんの審査基準はときにアニメションの枠を超えて映画的であった。原稿が出来上がってきた来年度のコンテスト応募要綱には、もう審査委員長渡辺文雄の名前がない。とても残念でならない。



  ご冥福をお祈り申し上げます 2004年08月04日(水) 


俳優の、あるいは我々にとっては毎年飛騨国際メルヘンアニメ映像祭でお世話になっていた飛騨・生活文化センター館長の渡辺文雄さん逝去の報に突然接して驚く。
つい5月25日に、もうこの夏の暑さがやって来ていた頃にお目にかかり、来年の催しをどうしようかミーティングをご一緒したばかりだったのに。二年つづけて世界中から集めた短編アニメの審査をして、「アニメーションっておもしろいのかもしれないと思いはじめてきた」とおっしゃっていたのに。


(写真はアリーテ姫展の展示物をご覧になる渡辺さん。アニドウのサイトから拝借しました。並木さんごめんなさい)



  内的要求 2004年07月28日(水) 

その時々で自分が食べたいと思うものには、その時々で自分の体が欲しがっている成分が含まれているのだ、と思ってみたりもするのだけれど、最近はなぜかチョコレート、ブドウジュースだったりする。飲めない宴会で赤ワインをなめたりする。今、必要なのはポリフェノールなのか。
ああ、ほんとうに雑談にしかならない。暑い夏。



  旅の準備室 2004年07月08日(木) 

時差がほとんどないから計算は楽。

10日(土)夏服
11日(日)冬服
12日(月)冬服
13日(火)冬服
14日(水)冬服
15日(木)冬服
16日(金)夏服

つまり、着替え6組プラス10日に来てゆく分が必要。
さらにコート、上着。セーターよりトレーナーかな。
半年前の前回から下着の類の消耗がないはずなのにもかかわらず、同じ日数分の着替えを用意できないような気がしてしまうところに謎がある。我が家では中学生男子に取り込んだ洗濯物をしまわせてるのだが、見当たらなくなってしまう衣類が多いのが難点。

空港までの切符の手配はお願いした。
デジカメの電池充電忘れないこと。
持ってゆく本を見繕っておくこと。現地ガイドブックも。



  夏の香り 2004年07月06日(火) 

今朝はもうひぐらしが鳴き始めている。
カナカナカナ・・・・と。
なんと早い夏の訪れ。

今日の昼餉。
きゅうり一本。生らっきょう五粒。味噌。
さつま揚げ。
麦茶で入れた冷たいお茶漬け。

仕事は夜半から、と予定。



  魚鱗の碑 2004年06月17日(木) 

小学生の娘が飼っていたメダカが死んでしまったと、泣きながら植木鉢の土に埋めていた。うちの庭は60センチ厚のコンクリなので、土は鉢の中にしかない。
夕食用にニジマスなどを買って帰ったが、妻は幼い頃の記憶がトラウマになっていて死んだ魚の顔をまともに見れないという。とりあえず妻が料理する前に頭だけ先に落として片付けてしまおうと思ったのだが、燃えるゴミ回収が来週までないのでゴミ箱に収めるのもなんだか厳しい。ということで、ニジマスの頭も鉢の土に埋葬する。



  懲りたにもかかわらず 2004年06月11日(金) 

趣味の一環で古本の山を作っている。
今日も一冊配達されて来る。クロス装1300ページの分厚い本を早速開けてみる。痒い。本を持つ左手にたちまちブツブツができる。今日から普段履きを半ズボンにしたのだけれど、素肌の足も痒い。天気が良ければ虫干しも出来るのだが、生憎入梅してしまっているし、しかももう夜だ。妻に周囲一面マキロンをスプレーされてしまう。



  少し懲りたので 2004年06月10日(木) 

ここのところの仕事が片付いてきたので、部屋の掃除に挑む。『アリーテ姫』完成披露上映の舞台挨拶の段取りメモだとか色々出てくるので、かまわずポイポイ捨てる。大きい手提げの紙袋に二つくらいの紙ゴミを出す到底こんな量で済むはずじゃないんだけど・・・・・・と、思いつつ、階段で紙袋の底が抜ける。もう一度紙袋に詰めなおしたら三つになる。けれど、部屋にはどこにも収納できない雑多な色々がまだたたみ一畳分くらい残っている。と、思っていたら仕事の残りが宅配便で届く。今日のところは、大掃除はここまで。
やはり、本棚をひとつ入れなくちゃならないのだろうか。しかし、それはいったいこの上どこに置けば良いのだろうか。あまつさえ、会社にもダンボール一箱分の本が置きっぱなしになってるのを思い出してしまった。



  得体の知れない物、現る 2004年06月09日(水) 

子どもを歯医者につれて行くにつき、待合室で座ってるあいだ読む本をナップサックに突っ込む・・・・・・いや、突っ込もうとしてナップサックを開けたら、なんだこりゃ。ナップサックの中から、半透明のスーパーレジ袋に入ったタール様の液体が・・・・・・。
この前、このナップサックをもってどこかに行ったのっていつだったっけ・・・・・・。思い出せないし、思い出さない方がいいのかも知れない。記憶を封印したまま、なるべく直に見ないように指先二本でつまんでゴミ箱に捨てる。しかし、いったい何が分解するとああも見事に液体に変じるのであろうか。







 
Cool Note Pro v4.6