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(2002年09月17日(火) 〜 2002年09月04日(水))

  英語字幕の原稿(2) 2002年09月17日(火) 


 これはその中身。
 右上に訂正を施してあるのは、元々のアフレコ台本のミスプリをそのまま翻訳してあったから。
 そういうチェックを全セリフにわたって行っている。『AC04』の英語チェックもこの頃だったし、英語に祟られたような日々でした。



  英語字幕の原稿 2002年09月17日(火) 

 『アリーテ姫』には英語字幕入りのプリントが一本だけある。
 改訂初号プリントに字幕を入れなおしたものだ。
 これはその原稿。
 表紙には、各キャラクターの英語名が記されている。



  大移動の原型 2002年09月16日(月) 

 結局、DVDのおまけ映像に使う「かも知れない」素材探し行脚、まだつづいている。段ボール箱の中身を詰め替えて、隙間のないぎゅうぎゅう詰めにしえ、それでも15箱ぐらいのものが自分の手元にある。そのほかにスタジオでの保管分もある。DVDに使うのは十数カットなのだが、まだまだ他にもあってしまうのである。中には客観的に見ても興味深そうなものもあるので、前からやってたみたいに、このコーナーを使って適宜紹介してみようかとも思う。あくまで「適宜」なので、あまり期待されないことを祈る。

 ということで、これは、塔の窓から城下町にカメラが降りて延々つづく移動ショットの一番元絵にあたるものである。アルファベットで指定してあるのは、全体を一度に作画できないし、しても意味ないので、それだけの数のカット袋に分けて別々に作業するための指示である。但し、原画はすべて松崎君に描いてもらった。このレイアウト自体も松崎君の筆になる。とにかく凄いパワーである。
 この原図を元にBGの方もこのあと何枚ものBOOKに分けて、こちらは大人数で分担作業する。



  まだまだ足りない 2002年09月12日(木) 

 DVDに使う原画やらタイムシート、やはりまだまだ探さなくてはならない。
 なんでで自分が今このときにこの作業を……と、考えて、『アリーテ姫』は演助(演出助手、いわゆるところの助監督)がスタッフ編成にいなかったのではなくてどうやら自分がその仕事も兼ねていたのに違いないと合点した。だったら、オッケー、ま・か・せ・な・さ・い。演助仕事は嫌いではないのである。それで食って行けるのなら、別に一生それでまっとうしても構わない。結構天職に近いところがある。
 とはいえ、寄る年波でダンボールの持ち運びが苦なのである。まあ、それも昔からそうだったか。



  気ぜわしい中 2002年09月11日(水) 

 DVDおまけ映像用に作画素材を引っ張り出す作業、ひとまず終了。明日、打合せしてイマジカへお渡しする。
 探せばもっと出てくるのかもしれないけど、もうこの辺が限界。
 いずれ、カットごとに残っている素材の整理をしたほうがいいのだろうけれど、その時はバイトの人でも雇おうと思う。なんかもう、段ボール箱の積み上げ、積み下ろしは懲り懲りの気分。
 でも、久しぶりいのぞいいて見たみんなの仕事っぷりは、とっても懐かしく。早く次の仕事もはじめてみたいような。



  気ぜわしい 2002年09月09日(月) 

 ここが悪い癖で、鷹揚にじっと構えていることが出来ない。ふと浮かんで来た「可能性だけの話」があると、それが実行可能となるまで待っていられない。構えとしては、いきなり走り出してしまう方に向くのである。まったく気ぜわしい。シナリオなんかもらったら、打合せまでに4分の1はコンテにしてしまっていたりもする。当然打合せしてから、それを直さなければならない羽目にもなる。
 なぜか今、とっても気ぜわしい。



  9000円も割れちゃってるし 2002年09月07日(土) 

 ↓↓のような楽しやかな展開が本編に登場していないのは、『アリーテ姫』はアクションシーンを用いずに作る、という命題を己らに強いたがため。巨大ボックス出現は、自分自身その枷を破ってしまった結果。制作の吉田君は、中枚数多くゆっくり動かしたから『アリーテ』はたいへんだったと思っているように云っていたが、それは動画だけの事情。きびきび動かせば、原画の枚数もただでは済まなくなる。
 次にはそれなりに動かしてみたいのだが、そこはそれ、それなりのお金が必要になる。世の中厳しいのである。アニメーションを取り巻く経済事情が急速に悪化している。長編映画は困難な時代に入っている。



  眠れぬ夜に 2002年09月06日(金) 

 枕元の電球が切れたので、変な時間に目覚めても本が読めない。
 と、思いついてノートパソコンのモニターを灯してみる。暗い。もっと白っぽいページはないか、とエクセルで自作の航空発動機の性能表を開く。これくらい真っ白だと頁が明るい。
 ありがとう「ハ四四」。



  変なもの発見(その2) 2002年09月04日(水) 

ヘリコプターのデザインはすでに完成してるのだが、
カエルの足が生えてるのである。
使い道もぜんぜん違っている。
(完成版の使い道は、最後の最後に思いついた)

ちなみにいうと、鳥の脚バージョンの絵もあるのである。



  変なもの発見(その1) 2002年09月04日(水) 

片付けをしていて、妙なものが出てきてしまった。
1994、5年頃のスケッチである。

我ながら色んなことを考えるものだと感心する。







 
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