テーマ曲「「クラスノ・ソンツェ」
(千住 明 作・編曲/オリガ 作詞・歌)
日本語詞(原詞 ロシア語)


草原の朝 澄んだ空に
真赤な太陽が昇る
絹のような草花は 光を浴びて生き返る
若き茎は陽光に向けて背を正す
小鳥や獣も目を覚まし
再び訪れた 素晴らしき朝空

空低く飛ぶ 烏の影
新たな未来を見んがために
若き騎士達の行進が 街道を往く
太陽の光が 剣を鈍く照らす

天上に昇る太陽
戦は草原で始まった
誰が敵で 誰が味方なのか
飛び交う弓矢、突き刺さる槍
真昼の蒼き草原は
騎士の血に赤く染まった

夕暮れの草原は
若き勇者の夢の跡
愛する者たちは涙に濡れ
それは川となり大地を潤す

山々の彼方に 沈み行く太陽
来る漆黒の中に現れたのは
名も無き騎士達の十字架の群
しかし次の春が来る頃には
再び草花が咲き乱れる

JASRAC 出0104711-101




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