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[夏の終わりの一日前](2003年08月30日(土))
娘が通っている学童保育の行事で「お化け屋敷」が開かれる。
父母には仕事が割り振られているのだが、土曜日とて本職の仕事が終わらないこちらなので、でかい上の息子たちを代役で差し向けて勘弁してもらう。
帰った娘に、
「どうだった?」
と聞くと、
「みんな泣いてたよ。こわくてさ」
という。
「入る前に笑ってた3年生も、出てきたとき泣いてたよ」
なんとなく、行かなかったのが惜しかったような気がする。
別にお化け屋敷の恐怖を味わいたいのではなくて、めそめそしてる子どもたちのリアクションが眺めたかった。ちょっとばかり意地悪にも。
「で、お前は泣かなかったの?」
「うん。泣かなかったけど、足が震えたよ」
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