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[もう5日目のスタジオ暮し](2001年10月28日(日))
 9月24日(日)。
 13時スタートは変わらず。仕事の始まる時間は同じで帰る時間が遅くなっているから、睡眠が足りていない。だのに早瀬君は帰宅しても寝付かれなかった様子。このチームの長老である超ベテランの効果マン原田さんからして、午前6時に帰宅して眠って起きたら午前8時だったという。起き出してオリンピックのマラソンを見ておられた由。ミキサーの大石君も風邪を引いている。スタッフの体力がピンチである。リポDとC1000タケダを買って来て差し入れる。
 今日の夕食時は、プロジェクターをテレビ放送に切り替えた途端巨人軍の劇的サヨナラ優勝の場面である。合田さんは、今日はコーヒーメーカーまで買って来る。この仕事のためにわざわざ新品を買って来られたのである。
 今日は子どもの運動会だが、むろん行けない。どころか、当の『アリーテ姫』のエンディングの色彩の色決めにも行けない
 さすがにバテバテなので、22時に終わってみんな早く寝ましょうということにする。

 この日の仕事は「SE生音張り付け」。つまり、画面に合わせて西村君が細かくひとつひとつ作って来た効果音をちりばめるのである。昨日までのベース音は、シーンを通じて流しっぱなしに出来るから楽だが、生音はひとつひとつの動作に伴う音だったりするので、タイミングが厳密である。効果音を作った西村君はほかの仕事で忙しいらしく、その師匠というか、西村君の会社の社長である原田さんがダビングを担当して下さっている。また1ロールから始めて4ロールまで終える。すでに同じ画面を何度も見ている。


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