CoolNote
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[9000円も割れちゃってるし](2002年09月07日(土))
↓↓のような楽しやかな展開が本編に登場していないのは、『アリーテ姫』はアクションシーンを用いずに作る、という命題を己らに強いたがため。巨大ボックス出現は、自分自身その枷を破ってしまった結果。制作の吉田君は、中枚数多くゆっくり動かしたから『アリーテ』はたいへんだったと思っているように云っていたが、それは動画だけの事情。きびきび動かせば、原画の枚数もただでは済まなくなる。
次にはそれなりに動かしてみたいのだが、そこはそれ、それなりのお金が必要になる。世の中厳しいのである。アニメーションを取り巻く経済事情が急速に悪化している。長編映画は困難な時代に入っている。
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