ラグーンの制作日記は開始以来一週間以上、一日も欠かさずに更新成功中。
合わせてこっちのカントクコラムも毎日更新しようと思ってたんだけど、ここ数日「ラグーン以外の日常がまったくゼロ」の日々になってしまっていた。そういう状況下だから、特殊な興奮も生まれて向こうには書くべきことが出来てしまう。
思えば『アリーテ姫』の制作中にこんな日記があったら、特に最後のダビングのあたりはさぞや物凄いものになっていただろうと思う。

いや、それがですねえ。
普通に目の細かい網なんですよ。
どんな虫なんだ、いったい？

『ラグーン』の監督日記も始まった。
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このブログ、少し前から整備されていたのだけれど、リアルタイムで書き込む権限をもらえずにいて、書き辛かった。
ＴＡＦの舞台挨拶で余計なことを喋ってしまったらしく、防諜上難あり、と見なされていたのだ。
しかし、そのトークを聞いた人から某巨大掲示板に伝わった情報は肝心なところがあらかた間違っているのがおもしろい。
「現場の当事者の談話からの取材」が、聞き手の意識如何で如何様にも左右され、とんでもない誤伝になっていってしまう場合が多いことの良い例を実体験している。

昨日の日曜もちょっとした野暮用で一日パソコンを前に仕事して過ごした。
完全にワーカーホリックになってきていて、仕事をしない一日がもはや考えられなくなっている。
それはそれでかまわないのだけれど、どうもまた運動不足に陥っていて、どうもまたお腹が出てきているような気がする。
今日は今日とて、用もないのに仕事場の中をうろうろ歩いている。でも、ビルの外に出ようという気にまではならない。
たぶん、コワいので帰宅しても体重計には乗らないだろうと思う。

「仕事してる」実感のある帰宅時間が続く毎日に。
もっと気をつけて運転して免許証を取り上げられないようにしましょう。
歩いては通勤できませんもの。

今週から毎木曜日午前は大学の教室に入ります。
でも、アニメーションの講義じゃないのね。
昨日やったのは、
「機材を機材倉庫から借り出す方法」
「三脚の立て方」
「ビデオカメラを三脚に載せる方法」
「ホワイトバランス」
「機材のしまい方」
「ビデオカメラくらい自前で買っとくように」
「先を見て行動するようになって、使えない奴といわれないように」
「二人一組で機材使う実習で、ひとり遅刻すると大迷惑だろ。遅刻はしないように」
などというようなことをもうひとりの講師が喋ってる間、ひたすら合いの手を程度に終始。
「電源入れて」
「はい。･･････あ、映った！」
と、初々しい学生たちが可愛くってしかたがない。

体重は3ｋｇ減って、以来増減なし。
でも、最近妙に腹が減るようになってきてしまってる。
血管は相変わらず硬いし、どうなるのか？

１ｋｇ減って、１ｋｇリバウンド。
何がいけないのか、本人的にはかなり節制してるにもかかわらず、この有様。

一昨日は小学館の超大規模な謝恩会で、『アリーテ』プロデューサーの植田さんと再会。

･･････まてよ。そのせいか？　このところ三連荘でたて続く忘年会での飲食のせいなのか？

今日の昼の弁当は、おにぎり一個分相当の飯、ほうれん草のおしたし若干、鯖の塩焼き二切れ。
青魚がよい、と中性脂肪の減らし方の本を「立ち読み」してきてくれる妻が素晴らしい。